
オンライン服薬指導
ONLINE MEDICATION GUIDANCE
ご自宅で処方箋薬を受け取れます

オンライン服薬指導とは
医療機関からの処方せんでお薬をもらう場合は「服薬指導」を受ける必要があります。
「服薬指導」とは、薬局内で薬剤師が処方された薬に対して薬効・副作用など、お薬を正しく使うための情報を提供し、服薬支援することです。
令和2年9月の法改定により、オンライン服薬指導が制度化されました。
オンライン服薬指導とは、患者様がスマートフォンやパソコン等を活用し、ビデオ通話(音声+映像)で薬剤師の服薬指導を受けることを指します。
薬局まで出向かなくても、好きな時間と場所を選んで服薬指導を受けられるメリットがあります。
また、自宅等で服薬指導を受ければ、第三者の目を気にしなくて済むことも魅力のひとつです。

オンライン服薬指導のメリット




処方できないお薬について
初診からオンライン診療を実施する医療機関に関して、以下の処方はできません。
・麻薬及び向精神薬の処方
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者に対する、特に安全管理が必要な薬品※の処方
※抗悪性腫瘍剤、免疫抑制剤、不整脈用剤、抗てんかん剤、血液凝固阻止剤、ジギタリス製剤、テオフィリン製剤、カリウム製剤(注射薬に限る。)、精神神経用剤、糖尿病用剤、膵臓ホルモン剤又は、抗HIV薬
・基礎疾患等の情報が把握できていない患者に対する8日分以上の処方
よくある質問
オンライン服薬指導を受けるための期限はありますか?
あります。処方せんの有効期間内にオンラインで服薬指導を受けてください。
処方せんの有効期間は、原則交付日を含めて4日間です。
処方せん原本を医療機関から受け取られている場合は、オンライン服薬指導の開始時間までに、
処方せん原本が薬局に届いていることが必要です。
処方せんの有効期間をご確認いただき、余裕を持って予約日を設定してください。
有効期間を過ぎた処方せんは無効となります。
どのような機器が必要ですか?
スマートフォン、タブレット、パソコンなど、ビデオ通話ができるカメラ付きの機器が必要です。
オンライン服薬指導の利用可能な時間帯は?
薬局の営業時間に準じております。詳しくは各店舗のページよりご確認ください。
ただし、時間あたりの予約可能人数には制限がございます。
オンライン服薬指導の利用料はかかりますか?
オンライン服薬指導のシステム利用料はかかりません 。
ただしご利用時にかかる通信料は患者様の負担となります。
またお薬代以外に、薬の配送が必要な場合は配送料は患者様の負担となります。
自費の治療でもオンライン服薬指導はできますか?
はい、利用できます。ただし、薬の種類によっては、薬剤師が対面での指導が必要と判断する場合があります。
公費で自己負担上限額管理票を薬局で記載してもらっていますが、オンライン服薬指導はできますか?
自己負担上限額管理票の記入が必要になりますので、対面での服薬指導(来局)にてお願い致します。
