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食中毒対策相談会

気温や湿度が高くなる梅雨どきに注意が必要なのが「食中毒」です。   
5月から8月にかけて増える傾向があります。
来局された方に食中毒の予防対策について掲載されたパンフレットを配りながらお声掛けさせて頂きました。 
細菌の多くは湿気を好むため、気温や湿度が高くなる梅雨時には細菌による食中毒が増えます。 
厚生労働省は、細菌性の食中毒を防ぐ3原則として以下のポイントをあげています。 
①細菌を食べ物に「つけない」 
②食べ物に付着した細菌を「増やさない」 
③食べ物や調理器具に付着した細菌を「やっつける」 
調理をする前は、食品や手、調理器具を洗うことを徹底する必要があります。 
食品を常温で放置せず、冷蔵庫や冷凍庫で保存することも重要です。 
調理したものはできるだけ早く食べて、残ったものは冷蔵庫で保存することで、細菌の増殖を防ぐことができます。 
また食品を加熱する際は、内部までしっかりと火を通すこと。加熱の目安は中心部を75度で1分以上です。 
 
嘔吐や下痢症状は、原因物質を排除しようという体の防衛反応の為、食中毒が疑われたら、医師の診断を受けずに市販薬をむやみに服用する事はせず、早めに受診してください。 
今回お声掛けしたお客様も興味を持っていただける方が多かったです。 
今後も健康に役立つ情報を周知させていきたいと思います。

日時 2025年6月16日~21日 9:00~18:00
場所 ハーブランド薬局南柏店