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腸活相談会

1/14〜1/18に腸活相談会を実施致しました。 
腸内環境の改善や腸活に関する正しい知識を提供し、参加者に日常的な腸内ケアを促進することを目的としました。
また、腸内フローラの重要性や腸活食品、腸に優しい生活習慣のアドバイスを通じて、健康維持への関心を高めることを目指しました。 
①腸内フローラの基本知識  
腸内フローラ(腸内細菌叢)は、腸内に存在する無数の細菌や微生物の集合体のことを指します。これらの細菌には、善玉菌、悪玉菌、日和見菌の3種類があります。腸内フローラのバランスは、健康に大きな影響を与えます。 
• 善玉菌(例:ビフィズス菌、乳酸菌)は腸内で有害物質を抑制したり、免疫力を高めたりします。 
• 悪玉菌(例:病原性大腸菌)は腸内で有害物質を発生させ、腸内環境を悪化させます。 
• 日和見菌は、善玉菌と悪玉菌のいずれかの状態に応じてその性質が変わります。 
 
腸内フローラが乱れると、消化不良や便秘、免疫力の低下、さらにはメンタルヘルスにも影響を及ぼすことがあります。
そのため、腸内フローラを良好に保つことが、全体的な健康維持に非常に重要です。 
 
②腸に優しい食品紹介 
納豆やヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維が豊富な食材や店頭商品の紹介。
発酵食品には、腸内フローラを整えるのに必要な「プロバイオティクス」(善玉菌)や「プレバイオティクス」(善玉菌のエサとなる成分)が豊富に含まれています。
食物繊維は、腸内の善玉菌が増えるための「エサ」として重要です。
また、腸内で発酵して短鎖脂肪酸(善玉菌の栄養源となる成分)を生成します。
また、腸内フローラのバランスを乱す可能性がある食品にも注意が必要です。 
 
腸内フローラを改善するためには、発酵食品や食物繊維が豊富な食品、オリゴ糖やプレバイオティクスを積極的に摂取することが大切です。
また、腸内フローラを悪化させる食品を避けることも重要です。
腸内環境が整うと、消化が良くなり、免疫力が向上し、さらには精神的にも安定しやすくなるため、腸活は健康維持に欠かせない要素となります。 
今後も地域の皆さんに健康に関する情報を発信し続けます。

日時 2025年1月14日~18日 9:00~18:00
場所 ハーブランド薬局南柏店