7月8日(月)  熱中症に関する相談会を行いました。 
当日外来にて処方箋を持ってきた方と来局された方を対象に、「ストップ！熱中症」の資料をお渡しし、相談会を実施いたしました。      
相談会当日も暑く熱中症になりやすい環境下の中相談会を行いました。 
 
熱中症になると初期にはめまいや立ちくらみ、こむら返りなどが現れます。 
悪化すると頭痛や吐き気、倦怠感などが、重症化すると全身の痙攣や意識障害、肝臓、腎臓や心臓などの重要臓器の不全が起こるとされています。 
最悪の場合生死に関わる重大な状態になりうることもあります。 
きちんと熱中症対策をしましょう。 
 
家の中にいても熱中症になることもあります。 
家の中ではすだれやカーテンをし活用し直射日光を遮ることにより室内の温度上昇を抑えることができます。 
また日中だけではなく寝ている間もエアコンを使用し温度や湿度を管理することも重要です。 
室内の空気を循環させるために扇風機の活用もおすすめしています。 
また脱水状態になると汗をかけなくなり、深部体温が下がらなくなります。 
脱水状態が続くと血液量も減り抹消血管が拡張せず熱の排泄が困難になります。
水やお茶などでこまめに水分補給をすることが重要です。 
 
老若男女全ての方が熱中症になる可能性があります。
これからどんどん猛暑が厳しい季節になります。 
熱中症対策をして、暑い夏を乗り切りましょう！