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梅雨の感染症相談会

6月12日に梅雨の感染症対策として食中毒対策相談会を実施しました。 
リーフレットには食中毒の予防対策について記載しました。食中毒は夏場(6~8月)に多く発生しています。 
細菌の多くは湿気を好むため、気温や湿度が高くなる梅雨時には細菌による食中毒が増えます。 
細菌食中毒予防として、①つけない(洗浄・手洗い)、②増やさない(早めに食べる・温度管理)、③やっつける(殺菌・加熱)が原則となります。 
調理の際に手や調理器具を十分洗浄や消毒をして、徹底して清潔な環境を保ち、食材は冷蔵や冷凍システムを利用し食品はできる限り早く食べることが重要です。 
また、調理の際は食材の加熱や冷却によって食中毒菌を死滅させることも予防法の一つです。 
嘔吐や下痢症状は、原因物質を排除しようという体の防衛反応なので、食中毒が疑われたら、医師の診断を受けずに市販薬をむやみに服用はせず、早めに受診するようにしてください。 
患者様からは暑くなってきたので食品の取り扱いには注意しますという声が聞かれました。 
今回のようなイベントを通して食中毒対策の大切さを周知していきたいです。

日時 2024年6月12日 9:00~18:00
場所 ハーブランド薬局本店