SLEEP INFORMATION

なぜ人は眠るのか?

私たち人間が生きている間、最も長時間行う行動が『睡眠』です。睡眠は、様々な効果があります。例えば 脳や身体の回復を促す、神経の働きを良くする、免疫を維持する、ストレスを発散する、生体リズムの調整・・・など

日々健康的な生活を行う為には、睡眠は必要不可欠です。
では、私たちはどの程度寝るべきで、また睡眠不足はどの様な悪影響があるのでしょうか。

必要な睡眠時間とは?

人が健康的に過ごす為に必要な睡眠時間は、研究の結果、健常成人で 『7時間』と言われています。

年齢別の平均睡眠時間は、次のとおりです。※   

成人後は20年ごとに約30分程度、夜間の睡眠時間が減少します。これは、加齢に伴い体内時計が変化するためで、睡眠だけでなく、血圧や体温、ホルモン分泌など睡眠を支える多くの生体機能リズムが前倒しになります。

短すぎたり長すぎたりしてもいけません。

最近の研究で、7時間を基準とした死亡危険率を調査したところ、5時間睡眠の人の死亡危険率は 1.27倍9時間睡眠の人の死亡危険率は 1.47倍と高いことがわかっています。

睡眠は効率よくとることが大事です。

一方、歳を重ねることにより、睡眠の性質も変わってきます。一般的に40歳を過ぎると深い睡眠(徐波睡眠)が減少し、60歳を過ぎると浅い眠りや中途覚醒が増えてきます。

また一方で、ショートスリーパーやロングスリーパーなど個々の体質があることもわかっています。

理想的な睡眠時間は7時間程度ですが、その人の年齢や体質も大きく影響を受けることを理解し、日中の体調と睡眠時間を比較しながら、今の自分にあった睡眠時間を探しましょう。

※参照元 厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」

睡眠不足の影響は?? 

睡眠不足に陥ると様々な影響が起こりえます。
一部ご紹介致します。

風邪をひきやすくなる

アトピーや花粉症の発症リスクが上がる

肥満になりやすい(食欲ホルモンのバランスが崩れる)

高血圧になりやすい(寝すぎもリスクが上がります)

一部の癌のリスクが上がる(乳がん・直腸結腸癌との関係が分かっています)

認知症になりやすい(特に70歳以上では3倍ほどリスクが上がるとも)

健康的な生活のためには良い睡眠が必要不可欠ですね。
次号以降、その為の知識やテクニックをお伝えしていきます!(続く・・) 

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